7月24日から27日まで、アメリカのカリフォルニア州オーシャンサイド市で行われたWSLの大会のQS6000に出場してきました。
今回は1週間前に会場入りして練習しました。
着いてから4日間はとてもいい波だったのですが、
大会3日前くらいからウネリの向きが変わりどんどん波が悪く、小さくなってしまいました。
試合ではすごく波が小さくて途中で消えてしまう難しいコンディションでしたが、
いつもとは違うプライオリティールールだったので
1回戦目は、良い波をじっくり待って優先権を使って確実にいい波に2本乗る作戦でした。
今までは我慢して待つ事が出来ずいい波を逃したりしていましたが
今回はきちんと待つ事ができてGOODに近い点数を出して勝ち上がる事ができました。
2回戦目は午後2時くらいからで、
ちょうど潮が止まって波が来なくなるかもしれない時間帯だったので
優先権はあまり気にせず、最初から来たセットは乗る作戦で臨みました。
結果最初来たセットに乗れたのですが、同じ波に3人乗ってしまい
ジャッジに見てもらえず、ビデオ判定しようにもビデオ係も撮り逃してしまったみたいで
自分ではいいライディングをしたと思ったのに、すごく低い点数しかもらえませんでした。
最初の波に乗った後に2本来たセットは優先権を持った選手に乗られてしまい、私は乗ることができませんでした。
そして私の優先権になってから、さあ乗ろうと思ったのですが
今度は波が止まってしまい13分波が来ず、そのまま待っていたら2本乗れずに終わってしまうので
岸側で乗れる波に乗る作戦にチェンジしました。
練習でもその場所で入ったりしていたので、そこでもきちんとしたライディングができたのですが
ジャッジシステム上そこの波でライディングしてもいい点数が出ないみたいで
また低い点数しかもらえませんでした。
結果そのラウンドで負けてしまいましたが、
岸側で乗る作戦に上手く切り替えてできたので
あのまま待っているよりも順位を上げることができました。
しかし1本目をジャッジに見てもらえなかったことと、
試合の終盤2分で乗った波が低い点数だったのに、次のヒートでは同じ所からのライディングに対して高ポイントを出していた事に対してすごく残念で悔しいです。
今回このQSに出て自分の技術的にはすごく高いレベルまで来ているのは実感したので
そこから頭1つ抜け出ることができるように頑張っていきたいです!
次は全日本とアジア戦が控えているので、そこではいい結果が出せるように練習していきたいと思います。