「東洋町西日本サーフィン大会」「WSL JPSA共同開催 四国オープン」北沢 麗奈選手

5月30日~31日に四国の高知県東洋町生見海岸で東洋町西日本サーフィン大会が行われ、北沢麗奈選手が出場されました。つづいて6月3日~7日に日本初の世界プロサーフィン連盟と日本プロサーフィン連盟による共同開催のコンテストが行われ、同じく北沢麗奈選手が出場されました。

(以下、北沢選手からのリポートです)

皆様応援ありがとう御座いました。
フィリピンから日本に戻ってきてすぐに四国で2戦有りましたのでその報告をいたします。

1戦 5月30日~31日 東洋町西日本サーフィン大会
四国の高知県東洋町生見海岸で西日本サーフィン大会が行われました。
私はプロアマの部門に出場。
フィリピンの大きな波で大会をおこなってきたばかりだし、大きな波には自信があるので
四国の力のある波で大会が出来るかも?と楽しみにしていましたが
梅雨入り直前の梅雨前線にうねりがブロックされてしまい
小さな波での大会となってしまいました。

得意な海岸のひとつである生見サーフィンビーチにもかかわらず
良い波をキャッチする事が出来ずに13位という結果になってしまいました。
そのあと3日後ここでおこなわれる大会のために今回の試合を反省して
コーチと話し合ってボードを選び直し、小波での体の使い方の練習を3日間みっちりとしました。

2戦 6月3日~7日  WSL JPSA 共同開催  四国オープン
日本初の世界プロサーフィン連盟と日本プロサーフィン連盟による共同開催のコンテストが行われました。

3

2

あいにく波は小さく難しいコンディションでしたが練習した通りに試合を運びました
おかげで2位でラウンドアップ。
翌日も波が大きくならないまま試合となりました。
20分ヒートなのですが、たまに良い形の波が来るのでそれに乗れないとダメって感じ。
サーフィンの調子は良くなってきたので良い波に乗ることが出来ればラウンドアップ出来る自信はありました。

1

ヒートが始まると前のヒートに波が来ていたところに行って波を待ち、乗りましたが良い波にならずに苦戦していました。
すると今まで波が来なかった所に突然良い波が来てそれを他の選手が乗ってしまい、良い点数を出されてしまいました。
しかし、自分のいる所に良い波が来ると信じてじっくり待ちましたが、時間は経つばかり。
残り時間が短くなってきたら他の選手にマークされてしまい、結局良い波に乗ることが出来ずに試合終了。
総合9位でフィニッシュ。
今回は2試合とも良い結果が出ませんでしたが、小波対策の練習も沢山出来たので次に生かしたいと思います。
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次はASCアジアン・サーフィン・チャンピオンシップの大会でバリ島です。
現在アジアツアーのランキングは2位なので一生懸命やってきます!
皆さん応援よろしくお願いします。

北沢麗奈(KITAZAWA RINA)