4月27日~5月1日
フィリピンのシアルガオ島の東側のクラウドナインというポイントでサーフィンの大会がありました。
ここは世界でも指折りの凄い波の来る場所です。
2013年もここの大会い出場したのですが、技術不足を波から教えられた場所でもあります。
しかし今年は開催時期が半年ずれているので風の向きが良くなく、海から岸に風が吹く時期なので、波のコンディションがとても悪く、波が凸凹でまっすぐ滑るのも難しいコンディションでの大会となりました。
ラウンド1 地元の選手との組み合わせとなりました。
地元選手は、波を良く知っているので手ごわい相手です。
どこから波が崩れてくるのか?どの波が長く乗れるのか分かっているので良い波だとかなりすごいサーフィンをするメンバーでしたが、コンディションに対応できず自分のサーフィンができないようでした。一方リナは波に対応したサーフボードと、シーズンインまでに筋力作りに励んできた成果が出て上手く乗りこなすことができました。
写真はヒート前に波チェック。
良い波に乗って一位通過。翌日に繋ぎました。
試合が終わると綺麗な虹が出ていました。
そして翌日4月29日。
朝5時30分からヒートがスタート。
男子の後に女子のクォーターファイナルがスタート。
今朝から風が止まってコンディションが良くなっていました。
これもまた地元の中に一人となりました。
いい波をキャッチして余裕で1位アップセミファイナルへ!
セミファイナルへ
セミファイナルはスタート直後波に巻かれてしまい、海の底の岩におでこをぶつけてしまい、流血。
その後焦ってしまい本来のサーフィンができなくて2位になりましたがなんとか決勝へコマを進めました。
写真 決勝前にドクターチェック!
決勝へ
ここまでに他の外人は負けてしまい決勝までは他の国の子は上がってきませんでした。
決勝は誰が勝つか分からない戦いでした。
優勝常連の姉妹とレジェンドの風格のゼッケンブラック。
そして2013年3位のリナの4人の戦いとなりました。
予想通り波を乗るごとに試合が動くクロスゲームとなりました
リナは風が無かったので短いボードにチェンジして勝負に出ましたが、突然風が出てきてしまい海面があれてきてしまい、ボードチェンジが裏目に出てしまいました。
頑張って試合を進めましたが地元勢の波を知り尽くしたサーフィンに押され気味でしたが
最後まであきらめず頑張りました。
終了ホーンとほぼ同時に乗った1本で大逆転して優勝となりました。
結果は優勝ですが、満足いくライディングではなかったため明日から特訓です。
5月5日から同じ会場で試合があります。
それに向けて一生懸命努力します。
表彰式は別の日に別会場で行いますが会場でも簡易的に行いました。